❶ひざを鍛えてはNG、腰ふり体操をしよう!

階段を降りるときに出るひざの痛み、実は原因が股関節の硬さにあるかもしれません。
O脚のように、ひざが外を向き、ひざの内側に痛みが出る場合、股関節が外にねじれて固まっていることがあります。そのため、歩いているときも上半身が左右に大きく揺れてしまい、ひざに大きな負担がかかって、痛みや変形が起こるのです。この状態でひざ周りの筋肉をいくらつけたとしても、また頑張って減量をしたとしてもひざにかかるストレスの原因が解消されていないため、変形や痛みの症状は大きく変わらないでしょう。
ひざへのストレス軽減のために、足を肩幅に開き、腰を左右に振ることで股関節の柔軟性を出していく体操を試してみてください。

❷リラックスすることが一番大事なんだとわかりました。(50代女性)

半年前からひざが痛くなって、近所の整形外科やリハビリに通ったんですが、だんだん動きが悪くなってしまいこちらを訪ねました。
最初は痛みが強く、階段も恐る恐る手すりにつかまりながら出ないと降りられない状態でした。左右に腰を振る運動は、初めのうち右のひざに体重をかけると痛みが出るのでうまくできませんでした。痛みがあると思うと、余計な力が入ってしまってさらに体が硬くなるので難しいなぁと思っていました。
先生に相談して、「寝ながらできる体操」を取り入れていただいたら、痛みがほとんどなくできることも多くなり、徐々に前向きになることができました。治療はひざではなく股関節や全体を調整するように行っていただけたので、痛みが出る不安もなく安心してリハビリを受けることができました。
時間はかかりましたが今は痛みもなく、自分で気付いたときに腰ふり体操できています。リラックスすることがリハビリをするには一番大事なんだとわかりました。

❸変形や痛みは「結果」であって「原因」ではない!

多くの方は痛みがある場所に原因があると考えがちです。しかし、変形や痛みは「結果」であって、「原因」はなぜそのような変形や痛みが起こったのかということにあります。
ひざの場合、関節の動く方向は一方向しかありません。そのため、曲がったり伸びたりという前後方向の動きには対応できるものの、左右やねじれの動きには対応できないため、その動きを股関節や足首の関節に補ってもらう必要があります。しかし、猫背のような悪い姿勢が習慣化し、股関節が外にねじれて固まってしまうとひざへの負担が大きくなり、その結果、痛みや変形が起こってくるのです。

ひざの痛み・変形は…
①猫背など悪い姿勢が続く
②股関節が固まる
③ひざの負担が増える
このようにして起こっています!

従前のリハビリのように、減量による負担軽減やひざの周りの筋肉を鍛えるということも効果がないとは思いませんが、姿勢や動き方のクセを見直さない限りは十分な効果を感じることはできないはずです。
まずは股関節が柔軟に動き、ひざへの負担を少なくした上で動作の練習を行っていくことが、変形や痛みに対する根本的な対処になっていくことを覚えておいていただきたいです。

❹「ゲンテン体操」で階段もらくらく!

デスクワークや家事など、猫背が習慣化したことで動きの悪くなった股関節の動きを引き出すためには正しい運動方法を知る必要があります。
変形性ひざ関節症でお悩みの多くの方は、ご自分の姿勢や体の使い方(癖)を知らないために誤った運動を繰り返し、時には症状を悪い方向へ進めてしまうことがあります。
痛みなく快適に歩くことができる体づくりをするために必要なことは、まずご自身の体を知り、体にあった運動方法を学び、そして自身で継続していくことです。
当スタジオでは、お一人でも簡単に行える「ゲンテン体操」を理学療法士が個別に指導しております。
ご相談に来ていただいた方全員に、「寝たまま行えるゲンテン体操」の資料を差し上げております。
ぜひご来店いただき「楽に階段をおりたい!」とご相談ください。