
○ オンラインリハビリとは?
思春期の側弯症は、初期には痛みがなく、自覚しづらいために進行を見逃してしまうこともあります。 「まっすぐ立ってるつもりでも、実はズレていた」 そんな子どもたちの“感覚”を育てていくために、私たちは 週1回 × 6ヶ月の関わり を大切にしています。
当スタジオのオンラインリハビリは、60分12,000円。これは他のサービスに比べて単価が低く設定されていますが、 それは“効果を実感するには、倍の頻度が必要”という現場からの実感に基づいています。

オンラインとスタジオの特徴比較
オンラインリハビリ | スタジオ対面リハビリ | |
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対象エリア | 全国 | 東京・下高井戸スタジオのみ |
サポート内容 | LINE相談・動画配信あり | 触診・物理的誘導あり |
セルフケアの習得 | ご家庭で実践しやすい | 細かな動きの修正が可能 |
頻度・推奨期間 | 週1回 × 6ヶ月 | 2週に1回 × 6ヶ月 |
料金 | 60分 ¥12,000 | 60分 約¥17,000(学割コース) |
6か月の費用 | 24回 ¥288,000 | 12回 ¥200,000(学割コース) |
「効果がないから安い」のではなく、 「効果を出すために、利用しやすい価格にしている」のです。
オンラインリハビリの流れ(初回)
お悩みや生活習慣、ご家庭での過ごし方などを丁寧にお伺いします
姿勢や動き方を一緒に確認し、筋肉や関節の状態をわかりやすく説明します
毎日の生活に取り入れやすい体操をその場でご紹介します
- 「どこがよくなりそうか」「これからどうすればいいか」を具体的にご提案
- セッションは動画で撮影し、後日限定公開リンクでご提供
- ご本人専用の”わかりやすいリハビリカルテ”もGoogleドキュメントで共有します
継続の流れ(2回目以降)
- セッション動画は毎回撮影、限定公開で何度でも復習可能
- LINEでの相談、質問サポートあり
- 成長や部活、ライフスタイルの変化に応じた柔軟なサポート
- 保護者の方との情報共有も丁寧に行います
【まずは相談してみる】
ご利用例
側弯症の先輩からのメッセージ
「こういう体の使い方を、子どもの頃に学んでいたら、私の体も違っていたと思う」
60代の女性は、小学校5年生の時に側弯症が見つかり、卒業までコルセットを使っていたそうです。 しかし中学校卒業後には、医師から「成長期が終わったからもう何もしなくていい」と言われ、そのまま運動療法も指導されず今に至るといいます。
年齢を重ねるごとに角度は大きくなり、背中や腰の痛みに悩まされるようになっても、処方されたのは湿布と痛み止めだけ。
「YouTubeでゲンテンを知って、自分の身体の使い方をようやく学べた。だからこそ、今の若い子たちには同じ思いをしてほしくない」
そう話してくださった彼女の声は、これから側弯症と向き合うすべての方に届いてほしい、大切な気づきです。
側弯症の改善事例(ご本人・ご家族の声):動画
中学2年生の冬、思春期特発性側弯症と診断されたリラさん。当初は自覚が乏しく、「自分が家族の負担になるのでは」と感じ、ショックを受けたといいます。
一方で、ご家族は側弯症という言葉すら知らず、ネットで情報を集める中で不安が大きくなりました。そんな中で出会ったのがゲンテン体操。最初は動画を見ながら、リラさんの姉がケアを手伝い、やがてご本人も少しずつ体の使い方を学んでいきました。
緩める、ほぐす、正しく動かす——このステップを重ね、やがて「背中がきれいに動くのが分かるようになった」と実感。体操の効果はご本人の手応えとして表れただけでなく、画像上の改善としても確認されました。
一時的な後退や停滞期もありましたが、そこを乗り越えて親子でともに取り組む姿は、同じ悩みを抱える多くの方の励みになるはずです。
【まずは相談してみる】
よくあるご質問
- オンラインで正しく体操ができるか不安です。
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動画とLINEで復習・質問ができる環境を整えており、ご家族が見守る形でも実施可能です。必要に応じてスタジオでの対面セッションもご提案します。
- 一度はスタジオで見てもらったほうがいいですか?
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はい、可能であれば一度スタジオで直接お身体を見させていただけると、より正確で細やかなアドバイスが可能になります。特に初期の姿勢のクセや筋肉の状態は、実際に触れて評価することで把握しやすくなります。オンラインとの組み合わせ(例:3ヶ月に1回スタジオで、週1回オンライン)もおすすめです。6ヶ月継続することで、セルフケアの理解と実践力が大きく高まります。
- 6ヶ月体操を続けた後も、チェックは必要ですか?
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はい、継続的なフォローをおすすめしています。特に成長期は骨の状態が変化しやすく、自覚症状がないままコブ角が一時的に大きくなることもあります。12〜20歳くらいまでは、月に1〜2回の頻度でリハビリを受けていただくことで、体操の方法が自己流になっていないかの確認や、新たな変化への早期対応が可能になります。
- レントゲンやMRIなどの画像データは必要ですか?
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はい、画像データがあると状態の把握がしやすく、より的確なアドバイスにつながります。撮影済みの画像があれば、事前に共有いただけると助かります。
- 装具をつけているのですが、体操もしたほうがいいですか?
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装具の使用については、医師の指示を守ることが大前提です。そのうえで、装具によって体が固まりすぎないように、短時間でもこまめに体操を行うことをおすすめしています。装具を外すタイミングについても、相談しながら一緒に進めていきます。
- 子どもが“痛みも不便もない”と言っているのですが?
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側弯症は痛みのないまま進行するケースが多く、特に10代では本人の自覚が乏しいことがあります。姿勢の変化や左右差が見られる場合は、早めのケアがおすすめです。
- 料金はどれくらいかかりますか?
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1回60分 12,000円(税込)です。1回ごとのお支払いで無理なく続けられます。
- 学校から帰ってくる時間が17:30以降になります。対応してもらえますか?
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はい、事前にご相談いただければ、18:00〜19:00の枠でもご対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
お申し込み方法
LINEまたはメールで症状やお悩みをご相談のうえ、 初回オンラインリハビリ(60分)へお申し込みください。
